映画など・・・いろいろつぶやいてます
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八日目の蝉

不実な男を愛し子を宿すが、母となることが叶わない絶望の中で、男と妻との間に生まれた赤ん坊を連れ去る女、野々宮希和子(永作博美)と、その誘拐犯に愛情いっぱいに4年間育てられた女、秋山恵理菜(井上真央)。実の両親の元に戻っても普通の生活は望めず、心を閉ざしたまま大学生になった恵理菜は、ある日、自分が妊娠したことに気づく。相手は、希和子と同じように家庭を持つ男だった。 過去と向き合うために、かつて母と慕った希和子と暮らした小豆島へと向かった恵理菜が、そこで知った衝撃の真実とは?
(TOHO CINEMAS)

★★★★

原作の角田光代さんがTVでこの作品について話していた。
子供が出来たら 女性はみんな母性があるんですか?
では 子供が出来ない人には 母性はないんですか?
母性とは何か?それに疑問を感じてこの作品を書きました。と。

原作では少し長すぎると感じた逃亡劇は映画ではコンパクトに・・・
そして 恵理菜の視点で描かれていたと思う。
誘拐した女と誘拐された少女の逃亡劇。
決して許されないものだけれど幸せだった。
それは 本当の親子以上の愛情にあふれていたのではないだろうか。
だからこそ ふたり別れのシーンは切なくなる。

4歳まで母と信じて誘拐犯と愛情いっぱいに育った女の子。
それは母親にとっても 子供にとっても 不倫した夫にとっても
世間に知られた大事件の当事者。決して平穏ではなかったはずだ。

不倫する男の言い訳・・・嫌になる
いつか必ず妻と別れる、今は妊娠はこまる、結婚したら子供を持とう。

原作とおり岡山の街並み、そして岡山案内をするタクシー運転手
出てきましたね。そうバラ寿司です。ちらし寿司ではないのです(笑)
小豆島は 恵理菜にとっても 希和子にとっても幸せの場所だった。
原作とエンディングは違う。
わたしは映画のほうが好きだ。

何年も土の中にいた蝉は地上に出てくると7日目には死んでしまう。
八日目まで生き延びた蝉は仲間がみんな死んでしまって不幸?
いいえ、もう一日生き延びたことで 
他のものが知らない素晴らしいものを見ることが出来る。
小豆島の写真館で見た子供のころの希和子との記念写真。
幸せだった小豆島での思い出。
「わたしはずっとここに来たかったのかもしれない。」
まだ会えないお腹の子供にまで愛おしさを感じる恵理菜。
過去の思い出も両親のことも これからの未来にも希望を感じた。

過去の出来事に心を閉ざした恵理菜を演じた井上真央。
必死に子供を守り 愛そうとした希和子を演じた永作博美。
ふたりの迫真の演技はすばらしかったと思う。

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